さよならを言う度にいつも ―『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を見て ―

 近頃困ったことに、Ev'ry Time We Say Goodbyeのリピート再生が止まらない。元々好きな曲の一つだったけど。それにしても、ここまで聴きまくったことはない。

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 ヘビロテが始まった切っ掛けは、バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生*1見て以来。

 それくらい、劇中での、この曲の使い方がすごく意外なもので…、そして、新しい解釈に出会った感じがして…、甚く感動してしまったから。

 でも、アナトリ・クナイゼフ*2は、気障な奴だよね。あんな場面でさ、マーサ・ケント相手に歌詞引用するなんてね。

 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生では、Richard Cheese & Lounge Against the Machineが歌っていたけど。私のEv'ry Time We Say Goodbyeだけプレイリスト」を作るとしたら、今の時点では、こんなラインナップ。

 この他にも誰かが歌ってるのを見つけたら、まだまだ追加して、どんどん聴き比べして行きたいなー、って思ってるところ。

 中でも今一番、群を抜いて好きなのは、ナタリー・コールver.かな。今は、このアレンジ具合が一番好きみたい。ナタリー・コールの歌声が、心に沁みわたってきちゃう。いい声。

 去年の大晦日だっけ…。

 ナタリー・コール*3、亡くなっちゃった。

 なんか、しみじみ「録音」技術を発明した人って凄いって思わない?だって…いつまでも、いついつまでも歌声を聴けるんだから。

 この発明もエジソンだった…?凄いよね…。

 因みに、ナタリー・コールver.は、『五線譜のラブレター*4のサントラver.でもあるからDVDでも聴くことができる。訳詞って、きっと凄く凄く難しいんだと思うんだけど。この『五線譜のラブレター』Ev'ry Time We Say Goodbyeの字幕は、なかなかいいと思う。歌詞を見ながら眠る前に聴いていたら、言葉が胸に響いて、感動しちゃって、涙が。そして、そのままぐっすり眠れた…。

 …そう、どっちかと言うと、涙しちゃうような歌だと思うんだ。

 なのにバットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生では、誘拐・拘束など恐怖を与えるシーンで、Ev'ry Time We Say Goodbyeが使われてたから…もう、本当にビックリしたって訳。

 「そういう意味のグッバイなの?」って。

 けれど、その使い方に全然違和感がなくて、むしろ凄く合ってた。

 だから、その2つのシーンにEv'ry Time We Say Goodbyeを使うことを決めた人も凄いし。コール・ポーターの名曲の力も改めて凄いな、って…やっぱり偉大だなあ、って。そんな感動が冷めやらず、Ev'ry Time We Say Goodbyeのヘビロテ状態絶賛継続中也。

 You Tubeでも検索してみたらね、初めて聴くEv'ry Time We Say Goodbyeに出会えた。 

 シンプリー・レッドver.(official Simply Red)と。


Simply Red - Ev'ry Time We Say Goodbye

 カーリー・サイモンver.(Carly Simon VEVO)。


Carly Simon - Ev'ry Time We Say Goodbye

 どっちが好き? 

 聴き比べって楽しい。シンプリー・レッドver.は、凝ったMVで。カーリー・サイモンver.は、明るい曲調になってる。

 こうして色々と比べてみると、やっぱりバットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生Ev'ry Time We Say Goodbyeは、どことなく怪しげな感じに聴こえたかも。

 Ev'ry Time We Say Goodbye、他には、どんな映画で使われてるんだろう…。知りたいな。

*1:原題は、Batman v Superman : Dawn of Justice

*2:演じるのは、カラン・マルヴェイ

*3:1950-2015

*4:2004年、原題はDE-LOVELY